その肩こりは『寒暖差疲労』かも?
最近やけに肩こりや腰痛がひどくなったな〜
とお思いの方、
もしかしたら、寒暖差疲労かもしれません!!!
ついに2021年も残り1ヶ月を切りました!
12月に入って気温もガクッと下がり、
一気に冬がきたと感じます☃️
気温が一気に下がったりすると
体温調節が難しくなり
そのせいで疲労が出てくることがあります。
症状別に寒暖差対策を行い、
元気に過ごせる体と心を整えていきましょう!
目次
①「寒暖差疲労」ってなんだ?
②寒暖差疲労の症状
③寒暖差疲労の原因となる環境
④あなたの寒暖差の原因をチェック
⑤寒暖差疲労を対策しよう!
①「寒暖差疲労」ってなんだ?
寒暖差疲労という言葉は初めて聞いたぞ…??
と、お思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか??
寒暖差疲労とは、
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の機能が乱れ、体が疲れることを言います。
人は体温を調整する時には、自律神経を使います。
体を震わせて筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を
硬くすることで体温を上げます。
一方、汗をかくことで体温を下げる身体活動も行うため、
それらの働きが1日の中で何度も切り替わると、
自律神経が過剰に働き、疲労を誘発します。
朝晩と日中での気温が大きく変動する季節の変わり目に、
気温変化に身体がついていけないことから寒暖差疲労を引き起こします。
例えば、冷蔵庫を開けたり閉めたりを何回も行うと電気代が高くなりますよね。
それは、冷蔵庫の中の温度を下げるためにエネルギーが必要になるからです。
人間の身体も体温を一定に保つため、常にエネルギーを消費しています。
そのため、体温を上げすぎたり下げすぎたりしないよう、エネルギーを消費することで、
身体に疲労が蓄積してしまうというわけなのです。
②寒暖差疲労の症状
寒暖差疲労っていうのは、ただ疲れが溜まっていくだけでしょ
と、お思いではないですか?
実は、身体的な不調以外に、精神的な不調ももたらしてしまいます。
◆身体的な不調
寒暖差疲労による代表的な身体的症状が、
肩こり、めまい、頭痛といった症状です。
寒暖差によって筋緊張が生じた場所には「筋疎血(きんそけつ)」が
起こり、痛み物質を放出します。
また寒暖差疲労は自律神経の乱れによって起こるため、
血圧が変動したり、顔がのぼせたり、喘息を発症したりします。
◆精神的な不調
体調が悪いと、ついつい感情的になってしまいます。
寒暖差疲労によって自律神経のバランスが崩れてしまい、
些細なことでイライラしたり、わけもなく悲しくなったりします。
また、夜になっても交感神経が優位状態が続いてしまい、
不眠になるケースもあります。
そのような状態が続くと、食欲不振になってしまうこともあります。
自律神経が乱れることで不調につながるメカニズム
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、それぞれの臓器に働きかけます。
いわばアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の関係です。
この2つは臓器にとって異なる作用であることから、その都度働きを切り替えないと
いけませんが、本来は徐々に切り替えていくものです。
しかしそれが1日の中で急激に、それも何度もアクセルとブレーキをかけると、
臓器に多大な負担をかけてしまうため、
それぞれの臓器に関係した様々不調が現れることになります。
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③あなたの寒暖差の原因をチェック
A ストレス強いタイプ
このタイプは、ストレスによって交感神経の反応が過多になり、
筋肉が緊張し、硬くなっています。
筋肉は身体を温めるカイロの役割があります。
筋肉をほぐして、代謝の良い、汗をかきやすい身体作りをしましょう!
B 生活習慣が乱れるタイプ
このタイプの人は、生活習慣の流れによって、自律神経が不安定になっています。
睡眠や食事、入浴などの生活リズムを一定にするように心がけることで、体内リズムを整えましょう。
C 運動量減少タイプ
このタイプの人は、運動不足により筋肉量が減少しているため、
頻繁な体温調整が必要な状態です。
階段を利用したり、椅子に座らない時間を作るなど、1日15分程度は運動する時間を作りましょう。
D 加齢タイプ
このタイプの人は、加齢によって運動習慣・栄養摂取の状況が悪いため、筋肉が増えにくい状態です。
タンパク質など筋肉の原料となる食べ物を積極的に取った上で、1日15分程度は運動するようにしましょう。
⑤寒暖差疲労を対策しよう!
寒暖差疲労は誰にでも発症しうるものなので、
普段から対策を講じることが重要です!!!
とは、言いますが、それほど難しいことではありません。
(1)身体の局所を温める
筋肉や内臓を温め、深部の体温をあげることで、自律神経を整えられます。
特に四肢や背骨の周囲は自律神経に関連深い神経があり、働きを強めます。
→Aの人 手首や足首周囲、顔面をカイロやホットタイルなどで温める
Bの人 お腹、腰部にカイを貼る
Cの人 血管が表面近くにある、首元、肩甲間部、内腿にカイロを貼る
Dの人 背骨から1.5cm~3.0cm脇、痛かったり冷えている箇所を中心にお灸やカイロで温める
(2)運動する
散歩、ジョギング、筋トレをして循環をよくしたり、筋肉を増やすことで、自律神経を鍛えましょう
当院のYouTubeを見て筋トレしよう!
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(3)首肩の筋肉をストレッチする
ストレスにより緊張しやすい筋肉を緩めることで、副交換神経を優位にする
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(4)身体を温める食べ物を多く摂取する
深部体温が上昇することで、臓器が安定し、自律神経も安定します
(5)なるべく暖房や冷房器具に頼らない
冷暖房に頼ると自律神経を使わないため、自律神経の活動が悪くなります
いかがだったでしょうか??
日中の寒暖差が大きい時期は疲労がいつも以上に溜まりやすいので
セルフケアをしてしっかり体調管理をしていきましょう!!!
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