からだ整骨院|足関節捻挫の症状

 

◇足関節捻挫について

足関節は外反より内反方向に可動性が高い関節です。滑ったり、足の上に乗ったりすると、急激な内反が矯正され、足首の外側にある前距腓靭帯などが伸びたり断裂します。足関節捻挫の多くが外側の靭帯が損傷する内反捻挫です。

バレーボールやバスケットボール競技で特に多く発生します。ジャンプの着地時に人の足の上に乗り、足関節の内反が強制されて起こる場合が最も重症です。床で滑って足をひねった場合は中程度の損傷が多く、サッカー、ラグビーなどにみられる接触プレーをはじめ、野球のスライディング、体操競技、テニスに多く発生します。ときに、外反が強制された内側の損傷例もあります。スポーツレベルは、レクリエーション、学校体育からトップレベルの競技全般において発生します。